かつて同じ高校の美術工芸科で製作をしていた作家4人は、それぞれが別のアプローチで、別の道を辿り、違う風景を感じて今日まで制作をしてきた。長いトンネルを歩いている。抜けた先で再び出会うカタチはどんな質量で、どんな手触りをしているのだろうか。鑑賞者、作家、それぞれが歩む暗闇。その先にある光の中で、どのような出会いがあるのか。 本展示がその先を歩むための出会いの空間となることを願う。
artists:渡邉友季 大津あくり 岡田朝日 中村嵩羽