ウメキミロ、佐藤 草太、水落 彩による三人展。
それぞれがイメージする「日常のファンタジー」をテーマに、多数の作品が並びます。
起点となるテーマは同じでも、創出される作品は三者三様。
画材・手法に捕われない、独自の世界観を作り出しています。
下北沢にお越しの際は、是非ご高覧ください。
ウメキミロ / Miro UmekiMiro Umeki instagram : https://www.instagram.com/miros_umeki/
1990年 北海道生まれ
2013年 札幌大谷大学短期大学部美術専攻卒業
□主な展示歴
2011年学生美術全道展にて協会賞受賞
2012年全道展にて北海道新聞社賞受賞
2015年ほくせんギャラリーivoryにてグループ展「絵を描かなくても生きていけます」
2017年サッポロ珈琲館時計台ガーデンテラス店にて個展(以降毎年同カフェにて1〜2月に個展)
2018年ほくせんギャラリーivoryにてグループ展「たにてん2009members」
2019年ほくせんギャラリーivoryにてグループ展「たにてん「夢」」
2021年galleryESSEにてグループ展「絵を描かなくても食べていけますseason3」「絵を描かなくても食べていけますseason3.5」
2022年galleryESSEにてグループ展「魅世者小屋展」
20代の頃は抽象画ばかり描いていました。一度筆を置き、何を描いたら良いのか分からなくなった期間を経て幼少期のラクガキや好きだった絵本などから着想し、作品を構成する様になった現在です。青系の色味を主体とし将来の夢がウサギだった幼少期の自分へのアンサーとしウサギをモチーフとして取り入れています。絵肌、質感フェチでフロッタージュやコラージュを多用する様になりました。原始的アナログ表現が好物です。
佐藤 草太 / Sota SatoSota Sato instagram : https://www.instagram.com/satosota_/
1985年 埼玉県生まれ
2009年 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2011年 同大学院美術研究科絵画専攻日本画修士課程終了
□ 主な展示歴
2009年 新生展 新生賞
2011年 個展(新生堂・南青山)
2013年 個展(新生堂・南青山)
2014年 レスポワール新人選抜展(銀座スルガ台画廊)
2015年 個展(新生堂・南青山)
2016年 boy`s展(銀座人形館)(以降、毎年参加)
個展(新生堂・南青山)
2018年 個展(新生堂・南青山)
2019年 個展(銀座人形館)
個展(ギャラリーアビアント・浅草)
2020年 個展(ACT・新宿)
その他、グループ展多数
人物画を制作してきました。近年は少年をモチーフにしています。
今回の三人展ではどこか懐かしさを感じさせるようなドローイングとペインティングを出品いたします。
少年時代の憧れや不安定さをイメージして描きました。
水落 彩 / Mizuochi AyaMizuochi aya HP : https://suirakusai.myportfolio.com/Mizuochi aya instagram : https://www.instagram.com/ayappes/?hl=ja
1985年神奈川県生まれ
2009年東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒
□ 主な展示歴
2014年 目黒やさしい予感にて個展「夢のランドスケープ」
2015年 下北沢ギャラリーHANAにて個展「スーベニア」
2017年 アートオリンピア2017入賞
京都同時代ギャラリーコラージュにて三人展「ショートトリップ」
下北沢ギャラリーHANAにて個展「meme」
2018年 神田ピナコテーカギャラリーにて二人展「ノスタルジア」
京都府立植物園にて「机上の温室」参加
下北沢ギャラリーHANAにて二人展「朝未だき」
2019年 アートオリンピア 2019佳作
下北沢ギャラリーHANAにて個展「喜喜-DOUBLE HAPPINESS」
2020年 千駄木ブリックワンにて個展「もう一度あなたの夢を見る」
2021年 第54回かわさき市美術展にて奨励賞
私はいつも少女とその情景を描いていますが、その人物は自分自身、ましてや自画像という簡単な言葉では言い表せません。しかし鏡や依代という役割があるのだと思います。祖母の家に住んで10年以上経ちますが、家の中は繭のように、そして心臓のように鼓動を続け、ミニマルな世界でドロドロに溶けながら、私は私を探のでしょう。