2019年1月17日(木)〜21日(月) OPEN11:30-19:00 *17日17:00からオープニングパーティ
「本職は俳優ですが、映画やドラマに出てくる刺青を描く仕事もやっております、刺青というのは「絵を描く技法のひとつ」で「刺青の絵のモチーフ」ってのはありません、(カッコよければ)なんでもイイんです。その辺のノリは丁シャツの胸の絵と同じなんですが・・・問題は(体に彫ると)消せないで一生のお付き合いになると言うことですね。
で、その刺青を背負った方が亡くなると刺青もなくなるわけです、その皮を剥がして飾るってお話は高木彬光さんの「刺青殺人事件」でも出て来ますが・・・グロですよね・・・でもそんなコト一度やって見たくて皮(モチロン人間の皮ぢゃありません)に描いて見ました・・・」
栩野 幸知
日本の俳優であり、劇用刺青師、ガンエフェクトコーディネーター。広島県呉市出身。
大学在学中に映画『仁義なき戦い・頂上作戦』で俳優デビュー。
俳優活動中に大林宣彦との出逢いがきっかけとなり、俳優業と並行して映画スタッフとしての活動を始める。ステージガンを作り、銃器の火薬効果を仕掛け、劇用刺青を書き、月日がたつにつれて、それらの仕事の腕のよさが評判となり、俳優業以上に高評価されることになった。
現在も俳優業を続けているが、俳優以上にガンエフェクトコーディネーター・劇用刺青師としての評価は高く、自身が俳優として出演している作品に関与することが頻繁にある。