ある日突然、大腸の難病になり22歳から14年間「食べられない」「痛みで眠れない」「外に出られない」「毎日出血する」日々を過ごす。生きることを諦めていたが「好きな事だけして生きていく」と決め、周りの目を気にするのをやめると病気が嘘の様に消えていった。
「わたしに還ること」「心のあり方で世界は変わる」と気づき、その生き方をブログに書いたところ、講演や詩、歌と広がる。幼少期より好きなのに怖くて描けなくなっていた絵でも表現し始める。下描きのない自由な世界観をもつ作品は、今の彼女の生き方そのもので多くの人に童心にかえったような喜びや夢を与えており、辛い状況でも誰もが「楽しく自由に今を生きられる」「夢は叶う!」を世界中に伝えている。
今展がYutanこと、多田ゆかの初個展となります。下北沢にお越しの際は、是非ご高覧ください。