鉛筆画や銅版画、バライタ紙による写真などモノクロ表現を主体とした作家5名による展覧会。同じモノクロ表現であっても表現方法を始め、作品から創出される世界観など、全く異なる作品が並びます。下北沢にお越しの際は、是非ご高覧ください。
artist profile
□ こまつたかし / Takashi Komatsu [鉛筆画]
武蔵野美術大学建築学科卒業。在学中からデザイン事務所で実務に携わり、独立後は建築・インテリアのフリーのデザイナーとして活動。その後、創作を絵画に移行し主に鉛筆による作品の制作・発表を続けて現在に至る。少年や少女が佇むモノクロームな現実と非現実の境界の世界をテーマとする。
□ こんの純一 / Junichi Konno [鉛筆画]
鉛筆幻燈作家。 1961年 東京生まれ。1998年に初個展、以降、個展グループ展など多数。
鉛筆による細密な作品を出品する。
□ 寫眞館ゼラチン / Shashinkan Gelatin [写真]
1992年よりフィルムカメラにてモノクロ写真を中心に制作。作品は印画紙を使ったオリジナルプリント。
記録と記憶を意識した作品制作をしています。
□ 瀧川虚至 / Kyoshi Takigawa [ペン画]
メカデザイナーとして、書籍などでメカニックイラストや模型用のデザインを手がける。
ペン画や稀に造形など個人作品を制作する。
□ 長野順子 / Junko Nagano [銅版画]
1966年群馬県生まれ。1989年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1991年同大学大学院美術研究科建築専攻修了。1996年美学校にて銅版画を学ぶ。2007年、2010年ボローニャ国際絵本原画展入選。2011年日本書票協会応募展大賞。2015年Sharjah Exhibition for Children Books' Illustrations 2位入賞。